1993
20期 | |
キャプテン | 山﨑 隆志 |
バイスキャプテン | 山根 加寿行/藤澤 征士/鶴岡 隆英 |
チーフ | 藤本 妙美(旧姓:大澤) |
1990年創価大学入学から間もなく、20期11名はアメリカンフットボール部に集い合った。
小野博也監督、当時4年生柏キャプテンのもと、プレイヤー、マネージャー、スタッフ含め総勢約60名、チーム名は「STINGERS」であった。創部20周年の佳節に、チーム名を「BLUE LIONS」に改称、ユニフォームも濃紺、ゴールドにフルモデルチェンジした。
入部当時は関東学生アメリカンフットボール連盟2部リーグに属しており、春のオープン戦や秋季公式戦においては、横浜国立大学、桜美林大学、青山学院大学、上智大学、帝京大学、学習院大学、一橋大学等々と対戦した。創価大学第1グラウンドには観戦スタンドもあったことから、公式戦試合会場として多く使用され、有料会場では横浜スタジアム、千葉マリンスタジアム、駒沢競技場、川崎球場等で試合を行った。
1991年3部リーグへ降格し、1992年、1993年最終学年のシーズンは3部リーグで2部昇格を目指した。秋季リーグ公式戦同一ブロックの対戦相手は杏林大学、白鴎大学、宇都宮大学、山梨大学、日本工業大学。初戦から3連勝と順調に勝ち星を重ね、第4戦同率首位で迎えた山梨大学との一戦が優勝決定戦となった。勝てば2部入替戦。第4Q残り2秒、14vs15と創価大学1点ビハインド。ボールポジション敵陣25yd左ハッシュからのラストプレーはフィールドゴールを選択。蹴り上がったボールは無情にもゴールポスト僅か右を逸れていく。試合終了。現役プレイヤー、監督、コーチ、マネージャー、全部員一丸となって挑んだ一戦であったが、2部の扉を開けることは出来なかった。優勝の可能性はなくなったが、公式戦はまだ最終戦のvs日本工業大学戦が残っている。これまでの厳しい練習を思い出しながら、これまで温かく数々の激励をお送り下さった創立者、常に温かく応援してくれた家族や関係者、皆さんへ感謝の気持ちを込めながら胸を張って最終戦に挑んだ。全部員が活き活きと清々しい表情で試合に臨んでいたことがとても印象的であった。試合結果64vs13。全部員が、持っている力を全て出し切った。1993年シーズンはこれで幕を閉じた。
小野監督から名付けて頂いた「TEAM20」
#9 RB飛岡高史/#39 RB山﨑隆志/#42 WR石田敏之/#45 DB山根加寿行/
#62 LB大出孝正/#73 T/DT藤澤征士/#74 G/DE鶴岡隆英/#93 WR坂田雅之/
#90 RB永手正法/藤本妙美(旧姓:大澤)/荒井桜子
1993年 秋季リーグ戦<3部リーグ> | |||
日付 | 対戦相手 | 結果 | 勝敗 |
/ | 杏林大学 | 33-13 | ◯ |
/ | 白鴎大学 | 44-6 | ◯ |
/ | 宇都宮大学 | 64-0 | ◯ |
/ | 山梨大学 | 14-15 | ✕ |
/ | 日本工業大学 | 64−13 | ◯ |